空虚な気分
アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなられたそうですね。
iPodとiTunesが無ければデジタルオーディオプレイヤーもmp3というファイルフォーマットもこれほど普及せず、iPhoneが無ければスマートフォンは一部の物好きが使うニッチな物になり、iPadが無ければタブレットPCなんていう言葉を私が知るのはもっと後になってからだったと思います。おそらく、Macintoshが無かったら、Windowsも今のような形にはなっていなかったでしょう。
私自身は特にスティーブ・ジョブズ氏が好きなわけではありません。Macintoshはほとんど触ったことがないですし、iPodもiPhoneもiPadも持っていません。それでも、スティーブ・ジョブズ氏の生み出した物には様々な面で影響を受けています。
56歳という年齢が早かったのかそうでないのかは、なんとも言えません。ただ、生きていればこの先も新しいものを作り続けられる人だったのだろうと思います。その新しいものを見れなくなってしまうことは残念です。
良いことも悪いことも色々と言われてきた人ではありましたが、間違いなく20世紀から21世紀にかけてのIT革命を象徴する偉人でした。
心からお悔やみ申し上げます。
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